高橋 侑大

見学を通して、自分の未来を思い描く

仕事を始めるまで、製薬に関する知識はまったくありませんでした。この会社を知ったのも、学校の求人票を見た時が初めてです。それでもこの会社で働きたいと強く思ったのは、様々な業種の企業を、複数見学した中で、いちばん自分の働いている姿を思い描くことができたからです。社員の人たちが皆楽しそうに仕事をしていて、雰囲気の良さがすぐに伝わりました。見学しながらいろいろと質問させていただいたのですが、その受け答えも親切で、専門的な知識が十分でなくとも、どういう仕事をしていくのか、具体的にイメージすることができました。

何でも話しやすい雰囲気の中で

実際に入社してみたら見学時の通り、むしろそれ以上にいい印象を受けました。年齢は離れていても話しやすい雰囲気の中で、わからないことや困ったことがあれば、先輩や上司にすぐに相談することができます。入社後の教育体制もしっかりしているので、周りにサポートしてもらいながら、早い段階で仕事に慣れることができました。

機械だけでなく人の目でしっかりと

製剤化工程である包装が、現在の主な担当業務になります。バイアル(ボトル)やシリンジ(注射器)にラベルを貼付したり、小箱につめたり、ブリスターパックなどの機械を稼動させ包装を行っています。また選別作業も担当しており、ラベルの印字内容に間違いはないか、異物の混入や容器の損傷などはないか、機械だけでなく人の目でしっかり良品と不良品を見分けています。

製品が人のためになる日を思って

日頃最も気をつけているのは、資材の数量管理です。ラベルの数が1枚合わないとなると、その1枚のために全員で見つかるまで探すこともあります。機械のどこかに隠れていたり、記録のほうが間違っている可能性も考え、計算をし直したり。気の抜けない業務ですが、包装は出荷直前までの作業を行う最後の工程なので、完成品の状態をみることができます。これから出荷される製品を見ると、たくさんの部署が携わって完成したワクチンが、多くの人の健康に貢献していくと思うと感慨深い気持ちになります。

ワクチンづくりはチームプレイ

チームでパスをつないでいき、出荷というゴールを目指していく流れは、学生時代に部活動で取り組んでいたバスケットボールに似ています。製薬も個人ではなくチームで行っていく仕事なので、バスケで培ったコミュニケーション能力を活かしていきたいと思います。同時に、チームの協調の中でも自立性を高めることが重要です。指示を待つだけでは業務が終わらないことがあるので、自発的に行動を起こしたり、自ら上司に指示を仰いだりしています。今では自分で業務に順序をつけながら、効率的に仕事を行えるようになりました。

就職活動中の皆さんへ

高校を卒業してから今の業務を行っていて、最初は覚えることが多く大変でした。それでも、上司や先輩社員に教えてもらいながら現在の業務をこなせるようになり、最近では、後輩社員へ包装業務について、直接指導する機会も増えました。教えてもらったり教えたりすることで、人は成長できると感じています。一緒に働きながら、共に成長し合える環境を皆さんと作っていきたい。そう願っています。